モノを記憶するための手段としての系統樹思考

本の内容を単に読むではなく、ある程度の理解はできておいたほうがよいと思い、日本語論理に関する本のインプットを進め、少しずつ効果が出たような気がした。

 

系統樹はさまざまなもの(生物・無生物)を系譜に沿って体系的に理解するための手段です。系統樹思考とは、そのような体系的理解をしようとする思考態度であると定義できます。 三中信宏系統樹思考の世界』p25-26

 

最近、生き物を「目」レベルで覚えてみようと試みて、自然と体系的なインプットが持続的な記憶に結び付くと実感。その体系はチャンクとよんでいいものと思うが、過去に読んだ(が、十分な理解には至らなかった)本のメインテーマとうまくリンクする。今なら『系統樹思考の世界』を、以前より理解できそうな気がする。