2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ナンシー関(武田砂鉄・編)『ナンシー関の耳大全77』を読んでひと言

読んで笑えるのは前提知識を要し、今後の風化を懸念する。 ナンシー関の耳大全77 ザ・ベスト・オブ「小耳にはさもう」1993-2002 (朝日文庫) 作者:ナンシー関 朝日新聞出版 Amazon

読解テクネーに関するメモ

高校レベルの現代文問題を解いて読解能力の土台を固めていきたいと考えているが、土台固めの脇道にそれているのではないか、と時々調整するように読解法に関する文献をチェックする。 文章を読むというのは、どこも同じ調子で読んでいけばいいわけじゃなくて…

木村盛武『慟哭の谷』について、ひと言

こわい 慟哭の谷 北海道三毛別・史上最悪のヒグマ襲撃事件 (文春文庫) 作者:木村 盛武 文藝春秋 Amazon

カモノハシ

複数の本を並行して読むことが多い。そうするきっかけは、成毛眞『本は10冊同時に読め!』の影響であったかどうかは、もう記憶にない。 読み終わった、三中信宏『読書とは何か』にて、 ウンベルト・エーコの記号論書『カントとカモノハシ』(エーコ 2003)の…

英語を読めるようにするためのテクネ―

英文はほぼ読めず、極力基礎レベルから始めたほうがよいかと思い、ひとまず今井むつみ『英語独習法』と、倉林秀男『バッチリ身につく英語の学び方』を読む。どちらも前半に理論編、後半に実践編といった構成となっていたが、実践編になると途端に、視界に入…