2021-01-01から1年間の記事一覧

「分析」についての本をいくつか

(1)後正武『意思決定のための「分析の技術」』ダイヤモンド社、1998 筆者は分析を 「物事の実態・本質を正しく理解するための方法」 とし、その基本に ・大きさを考える ・分けて考える ・比較して考える ・変化(時系列)を考える を挙げている。 詳細は…

永田希『積読こそが完全な読書術である』について、ひと言

個人的に、詳しく読み込んで実践につなぎたいと思った一冊。 積読こそが完全な読書術である 作者:永田希 イースト・プレス Amazon

小坂井敏晶『社会心理学講義』について、ひと言

明らかに社会心理学の域を超えており、だからこそ読みごたえがある。 社会心理学講義 ──<閉ざされた社会>と<開かれた社会> (筑摩選書) 作者:小坂井敏晶 筑摩書房 Amazon

田中靖浩『会計の世界史』について、ひと言

以前に読んだ『経営がみえる会計』という本と同じ著者と知って驚く。 会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語 (日本経済新聞出版) 作者:田中靖浩 日経BP Amazon

エムカク『明石家さんまヒストリー1』について、ひと言

タレント本というより、いち歴史書として読了。 明石家さんまヒストリー1 1955~1981 「明石家さんま」の誕生 作者:エムカク 新潮社 Amazon

千野栄一『外国語上達法』について、ひと言

単に読み物として面白く、笑えるエッセー本として読了。 外国語上達法 (岩波新書) 作者:千野 栄一 岩波書店 Amazon

ジム・コリンズ『ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則』を読んだ記録

「良い企業」は「偉大な企業」になれるか、そして、どうすれば偉大な企業になれるかという問いを探る 偉大な企業へと飛躍を遂げた企業には、野心的でありながら謙虚な指導者、適切な人材配置と目標設定、厳しくとも現実を直視する姿勢、持続性のある規律文化…

読書に興味を示した人に渡す本リスト

これから本を読もうかと思うという人に押し付ける本(20代~30代の社会人を想定) 初級編 レバレッジ・リーディング 作者:本田 直之 東洋経済新報社 Amazon 空気を読むな、本を読め。 作者:小飼弾 イースト・プレス Amazon 大人のための読書の全技術 (中経の…

ダン・アリエリー『予想どおりに不合理』を打つ

ダン・アリエリー『予想どおりに不合理 増補版』早川書房、2010(文庫版あり) 従来型の経済理論を実際の社会に当てはめてみると、必ずしも理論どおりにいかないことがある。 著者が 「この本は、人間の不合理性、つまり、わたしたちがどれほど完璧とはほど…

三中信宏『読む・打つ・書く』について、ひと言

筆者の思惑通り、焚きつけられてこの記録(ブログ)が始まりました(目標のひとつは、この本を「打つ」ことかと)。 読む・打つ・書く: 読書・書評・執筆をめぐる理系研究者の日々 作者:三中 信宏 東京大学出版会 Amazon

畑村洋太郎『直感でわかる数学』について、ひと言

数学を「いい加減」に扱い、「いい加減」な解釈を持ち込んでくれたことに、正直ほっとした。 直観でわかる数学 作者:畑村 洋太郎 岩波書店 Amazon

三枝匡『戦略プロフェッショナル シェア逆転の企業変革ドラマ』を「打つ」

組織の不安定化→克服が、組織を強靭化する 三枝匡『戦略プロフェッショナル シェア逆転の企業変革ドラマ』日経ビジネス人文庫、2002(初版は1991) いわゆるビジネス系戦略論なのですが、サラリーマン小説のような展開でありながら、戦略立案や戦略実践のプ…

とりあえず本のリンク貼り付け(練習用)

貼り付けテスト ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質 作者:ナシーム・ニコラス・タレブ ダイヤモンド社 Amazon ブラック・スワン[下]―不確実性とリスクの本質 作者:ナシーム・ニコラス・タレブ ダイヤモンド社 Amazon 売れるもマーケ 当たるもマー…

今更ながらアウトプットの一環として、読んだ本に関することを述べる

表題のとおり。 動的平衡のガイドライン。時折更新しながら本ブログの概要を記録することとする、という気になった。記事内に出てきた関連の本はできるだけすべてリンクとして掲載する。